一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

青山学院大と白鴎大の一戦。序盤、両チームともミスが目立ち、思うように得点することができず、ロースコアな展開となる。青山学院大は外角のシュートを中心に加点、一方白鴎大は#23イッサを中心としたインサイドを起点に得点し、拮抗した試合展開となる。中盤、青山学院大は3Pシュートを連続で沈めリードし、白鴎大が追いかける展開となる。青山学院大は高確率で外角のシュートを沈め、リードを広げていく。食らいつきたい白鴎大だが、青山学院大の精度の高いシュートを防ぐことができず、点差を縮められない。終盤、白鴎大はリバウンドから速攻を繰り出し、一気に点差を縮める。勢いに乗って攻め立てる白鴎大に対し青山学院大はアウトサイドシュートで加点し、ここから激しい点の取り合いとなる。その中で青山学院大は連続で外角のシュートを沈めリードを得ると、このリードをきっちりと保ちタイムアップ。終始アウトサイドシュートを高確率で沈め続けた青山学院大が64-58で勝利し、リーグ戦績を8勝8敗とした。

第1ピリオド、青山学院大は#11田中のジャンパー、#21石黒のフリースローと連続得点でスタート。対する白鴎大は#23イッサがゴール下で加点し追撃。その後は両チームともミスが目立ちなかなか得点を重ねることができない。終盤、白鴎大は#12川邊のカットインを皮切りに#23イッサのバスケットカウント、#12川邊の3Pシュートなどで続けて得点しリードを得る。しかし、青山学院大は#24安藤の3Pシュートや#18城間、#8時田のフリースローなどで逆転し16-14と青山学院大2点リードで第1ピリオドを終える。

第2ピリオド、青山学院大は#24安藤のゴール下、#6木田の3Pシュートと連続で得点し、相手を突き放す。追い付きたい白鴎大は#17小倉、#4梶原らが得点するが、青山学院大のオフェンスを止めることができない。青山学院大は#24安藤、#11田中が3Pシュートを沈めるなど順調に加点、35-23と青山学院大がリードを12点に広げ、前半を折り返す。

第3ピリオド、序盤、両チームとも交互に得点し合い、点差は変わることなく進む。その後、白鴎大はリバウンドから速攻を繰り出し、#23イッサ、#12川邊らの活躍で3連続で得点し、残り6:19でビハインドを6にまで縮めるが追い付くには至らない。青山学院大は#11田中のジャンパー、#3大崎の3Pシュートなどで加点し再びリードを広げていく。終盤、白鴎大は#6神里が3Pシュート、ジャンパーを連続で沈めると、#17小倉がブザーと同時にバスケットカウントをねじ込みフリースローもきっちりと決め、再び点差を縮めることに成功。51-43と青山学院大8点リードで第3ピリオドを終える。

第4ピリオド、白鴎大は#17小倉のゴール下、#7米村の3Pシュートと連続して得点し、3点差まで迫る。青山学院大も#10高橋の3Pシュート、#18笠井のジャンパーなどで加点し譲らず、試合は激しい得点の取り合いとなる。この中で青山学院大は#21石黒、#3大崎らが連続で得点を挙げ僅かにリードを広げ、このリードをしっかりと守り切りタイムアップ。緊迫した試合を制した青山学院大がリーグ戦8勝目を手にした。