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関東大学バスケットボール連盟

青山学院大と国士舘大の一戦。序盤から追いつ追われつのシーソーゲームとなる。流れが変わったのは第4ピリオド。国士舘大のシュートがリングに嫌われ始めた隙に、青山学院大が3Pシュートや華麗な個人技などで立て続けに得点し、じわじわと点差を広げていく。終盤、青山学院大は与えられたフリースローを難なく決め、そのまま試合終了。73-59で青山学院大が勝利し、リーグ戦戦績を7勝7敗とした。

第1ピリオド、序盤、国士舘大は#15下のジャンパーや、#68藤井の3Pシュートなどで加点し先制する。対する青山学院大は#18笠井、#11田中、#21石黒らの1on1で後を追う。終盤になると国士舘は、#32臼井がゴール下で奮闘し、3連取する活躍を見せる。しかし青山学院大もすぐに入れ返し、点差は開かない。15-14で青山学院大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

第2ピリオド、序盤から拮抗した展開が続く。青山学院大は#24安藤の3Pシュートなどで加点。対する国士舘大は#32臼井、#23寺田を中心として加点する。終盤、青山学院大は#11田中が多岐に渡るプレイを見せ、加点する。それに負けじと国士舘大も#15下の個人技で対抗し、どちらも譲らない。33-33と同点で第2ピリオド終了。勝負は後半へ。

第3ピリオド、相変わらず拮抗した展開が続く。しかし、中盤になると国士舘大のターンオーバーが嵩みはじめ、その隙に青山学院大の#21石黒が連続得点しリードを一時5点にまで伸ばす。しかし、終盤では青山学院大のターンオーバーが頻発し、国士舘大がすぐさまビハインドを埋め、得点を振り出しに戻す。49-48青山学院大リードで勝負は最終ピリオドへ。

第4ピリオド、国士舘大は#88板垣を中心として加点。しかし中盤、国士舘大は放った3Pシュートがリングに尽く弾かれ始め、無得点の時間が続く。それを好機に青山学院大が高確率で3Pシュートを沈め、じわじわと点差を離していく。その後、国士舘大はファウルゲームに出るが、青山学院大はフリースローを難なく決め万事休す。73-59と青山学院大が勝利した。