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関東大学バスケットボール連盟

リーグ戦第12節、法政大と白鴎大の一戦。序盤は両者とも思うように加点を続けられず、ロースコアな展開となる。流れが変わったのは、第3ピリオド。白鴎大は、#7米村の3Pシュートが決まると、流れは一気に白鴎大に傾く。内外に多彩な攻撃を見せ、気付けばリードを22点まで広げる。一矢報いたい法政大だったが、放つシュートがことごとくゴールに嫌われ、点差を詰めることが出来ない。終盤以降は白鴎大が相手を圧倒し、そのまま逃げ切り試合終了。70‐48で白鴎大がリーグ戦4勝目を挙げた。

第1ピリオド、両者ともスロースタートとなる。白鴎大は#23イッサがゴール下などで加点する。対する法政大は#16沼田が外角からのシュートを確実に沈め、得点する。中盤以降も、一方が決めればもう一方が決め返すという膠着した状態が続く。終盤、白鴎大が外角からのシュートを沈め、一歩リードする。15‐12で白鴎大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

第2ピリオド、法政大は序盤こそ#14植村が3Pシュート、ジャンパー、アシストと好プレーを連発するも、それ以降はゴールに嫌われ、沈黙する。それを尻目に白鴎大はインサイドを中心に加点し、リードを9点にまで広げる。後を追う法政大は、#7藤井、#11中野が連続で3Pシュートを沈め食らいつき、僅かに点差を詰める。31‐27で白鴎大リードのまま第2ピリオド終了。

第3ピリオド、法政大は#14植村の3Pシュート、#16沼田がフリースローで同点まで追いつくも、もう一本が出ず逆転までは至らない。対する白鴎大は、#7米村が二本の3Pシュートを沈めたのを皮切りに、#12川邊のジャンパー、#7米村のペネトレイトが続き試合は一気に白鴎大ペースとなる。なんとか追いつきたい法政大は、#14植村が孤軍奮闘するもゴールに嫌われ、得点できない。終了間際、白鴎大は#13野﨑の華麗なパスから#23イッサが豪快なダンクを決め、点差をリードを14とし、51‐37で第3ピリオド終了。

第4ピリオド、流れを掴んだ白鴎大は、得意な展開から得点を続け、攻撃の手を緩めずリードを22点にまで広げることに成功。後がない法政大は#67佐藤が外角からのシュートを決め、加点するも、開いた点差を詰めることは出来ない。終盤、白鴎大は#7米村のジャンパー、#22田口のゴール下などで得点し、さらにリードを広げたところで試合終了。70‐48で白鴎大が勝利を収めた。