一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

 明治大と筑波大の一戦。序盤から互いに流れを掴めず、拮抗した展開となる。筑波大は外角からのシュートを高確率で沈め、悠々と加点。一方明治大はリバウンドショットやドライブからの合わせで対抗。中盤、筑波大#2満田が３Pシュートを驚異の確率で沈め、一挙に流れを引き寄せる。明治大は筑波大に傾いた流れを引き戻すことができず試合終了。73−63、筑波大が激戦を勝ち取り決勝進出を決めた。

 第1ピリオド、筑波大は#46生原の３Pシュート、#81小原のパワープレイで加点する。一方明治大は#55吉本の３Pシュート、#22宮本の個人技で加点し、拮抗した展開が続く。20−19と筑波大が僅かにリードし第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、筑波大は#6馬場、#17杉浦の3Ｐシュートで得点する。しかし、明治大も#22宮本のドライブ、#50伊澤のリバウンドショットで得点し、どちらも譲らない。終盤、筑波大は#2満田の連続３Pシュートで僅かにリードを得るも、明治大の#22宮本のバスケットカウントですぐさま取り返され、再びゲームは振り出しへ。36−36と同点で勝負は後半戦へ。

 第3ピリオド、序盤、互いにシュートを放つもリングに嫌われ得点は動かない。中盤、筑波大は#2満田が３Pシュートを決めると、波に乗り再びリードを得る。対する明治大は#50伊澤のジャンパーなどで対抗する。51−47と筑波大がリードを得て最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、開始早々筑波大は#2満田がこのゲームで5本目の３Pシュートを沈めると、怒涛の４連続得点を挙げ、リードを広げる。対する明治大は#5會田、#9田中井の３Pシュートで追い上げる。しかし筑波大はファウルを誘いきっちりとフリースローを沈め相手を寄せ付けず、そのままタイムアップ。73−63、筑波大が接戦をものにし決勝戦へと駒を進めた。