一般社団法人
関東大学バスケットボール連盟

 大東文化大学と中央大学の一戦。第1ピリオドでリードを得た大東文化大を中央大が追いかける展開。中央大は終始オールコートディフェンスで大東文化大のターンオーバーを誘おうとするも、うまくかわされ機能しない。しかし、後半になると、大東文化大は焦りを見せ始めターンオーバーを連発する。その間中央大は#28鶴巻がジャンパーを立て続けに沈め相手に詰め寄る。しかし、要所で大東文化大#7渡部にシュートを決められ、逆転には至らない。73－60と大東文化大が終始リードを保ち勝利した。

 第1ピリオド、開始から両者激しい体のぶつかり合いを見せる。それでも大東文化大は#20ビのバスケットカウントやリバウンドショットで加点し、リード奪う。対する中央大は#6柿内が果敢にゴールに攻め入り、相手を追う。19−12と大東文化大のリードで第1ピリオド終了。

 第2ピリオド、中央大はオールコートディフェンスを敷き巻き返しをはかろうとするも、大東文化大はそれを冷静にかわす。さらに大東文化大は#18吉山の鋭いドライブからの#7渡部、#68花井への合わせで2桁リードを得る。終盤になると中央大は立て続けにシュートを沈め点差を1桁に戻し、35-28で前半終了。

 第3ピリオド、大東文化大は相手のオールコートディフェンスを前にターンオーバーが嵩む。その間に中央大は#28渡部の3P、#14鈴木のゴール下などで加点し、相手に一気に詰め寄る。その後は点の取り合いになるが、終盤になると、大東文化大がジャンパーなどを高確率で沈め、再び相手を突き放す。52–46と大東文化大が6点のリードで勝負は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、大東文化大は#68花井の3Pなどでリードを保つ。対する中央大は#9阿部、#28渡部奮闘するも、なかなか得点に結び付かない。それを尻目に大東文化大は#68花井と#20ビの合わせなどで得点し順調な試合運びを見せ続け、そのままタイムアップ。リード一度も譲ることのなかった大東文化大が73－60で勝利し、5位決定戦へコマを進めた。