試合区分:No.10119
開催期日:2017年10月14日
開始時間:16:00:00
開催場所: 白鴎大学本キャンパス
主審:長谷川 裕
副審:一色 渉

筑波大学 97 18 -1P- 16
25 -2P- 18
21 -3P- 26
20 -4P- 24
13 -OT- 17
-OT-
101 拓殖大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 青木 保憲 11 1 3 4 8 0 0 2 0 2 2 5 0 0 1 34:44
7 青木 太一 DNP
8 菅原 暉 14 2 3 2 2 4 5 0 1 1 2 2 0 0 0 17:34
10 村岸 航 11 3 4 0 1 2 2 4 0 3 3 0 0 0 3 19:28
11 増田 啓介 23 1 6 8 13 4 6 4 2 5 7 2 1 0 3 35:18
15 森下 魁 3 0 0 1 2 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 10:14
16 野本 大智 DNP
17 杉浦 佑成 13 1 4 4 9 2 2 1 2 6 8 3 2 0 6 45:00
27 山口 颯斗 12 3 4 1 4 1 4 3 1 2 3 0 0 0 1 25:44
32 中西 香煕 DNP
33 三森 啓右 DNP
37 加藤 智樹 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0:15
47 和田 直毅 DNP
55 福島 凛 DNP
88 牧 隼利 10 0 2 5 10 0 0 1 1 11 12 5 3 0 1 37:50
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 9 0 0 0 0 00:00
合計 97 11 26 25 49 14 21 15 10 36 46 17 6 15 300:00

拓殖大学

HC:池内 泰明
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 岡田 侑大 24 2 4 7 12 4 6 4 1 0 1 4 1 0 1 40:03
11 山﨑 拓 2 0 1 1 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 6:09
13 阿部 諒 13 0 3 6 8 1 2 3 1 3 4 6 3 1 1 40:54
14 山梨 歩 DNP
15 熊澤 圭祐 0 0 1 0 0 0 0 1 1 1 2 0 0 0 0 6:48
16 飯田 遼 18 4 6 1 2 4 5 1 1 2 3 0 1 0 0 24:05
18 多田 武史 0 0 4 0 1 0 0 3 1 0 1 0 2 0 0 12:03
21 須崎 虎太郎 DNP
23 ゲイ ドゥドゥ 30 3 15 9 15 3 5 2 5 14 19 2 0 1 3 45:00
24 荒川 颯 14 0 2 6 10 2 2 1 1 1 2 3 2 0 0 33:08
28 村上 義泰 DNP
33 富山 仁志 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 5:07
34 宮越 康槙 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:15
41 杉野 晴輝 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 5:26
58 平良 彰吾 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 1 0 0 0 0 4:58
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 6 0 0 0 0 00:00
合計 101 9 36 30 51 14 20 18 13 29 42 15 11 2 7 300:00

GAME REPORT

リーグ戦第13節、拓殖大と筑波大の一戦。首位争いの直接対決は、開始早々から自慢のオフェンス力を存分に発揮した点取り合戦となる。第2ピリオド、筑波大が自慢の速攻でリードを得たものの、第4ピリオドに拓殖大が逆転するという接戦の中、両チームの意地がぶつかり合い、勝敗は延長戦に託される。延長戦ではわずかに拓殖大がリードを奪って以降それを守りきり、勝利。101−97と拓殖大が大接戦をものにして、リーグ戦績を10勝3敗とした。

 第1ピリオド、筑波大#4青木(保)のレイアップでゲームスタート。続いて筑波大#10村岸の2本の3Pシュート、#17杉浦の外角シュートが決まり、リズム良く得点を重ねていく。対する拓殖大は#13阿部のバスケットカウント、#23ドゥドゥのポストプレイなどでやり返す。互いのオフェンス力を存分に発揮する展開の中、18-16と筑波大がわずかにリードを奪い第1ピリオドを終える。

 第2ピリオド、ゾーンディフェンスを敷く拓殖大に対して筑波大は#27山口、#8菅原らが高確率で3Pシュートを沈めて突き放しにかかる。一方の拓殖大は#13阿部のジャンパー、#2岡田の個人技、#23ドゥドゥの3Pシュートなどで応戦し、しぶとく食らいつく。43-34と筑波大がわずかにリードを広げて試合を折り返す。

 第3ピリオド、拓殖大が激しいディフェンスからのアップテンポなオフェンスを展開する。#16飯田の連続3Pシュート、#23ドゥドゥのジャンパーなどで連続で得点し筑波大を捉えて同点とする。対する筑波大、終盤に#11増田がブザービートを含む連続得点でしぶとく決め返しリードを取り戻す。64-60で最終ピリオドへ突入。

 第4ピリオド、序盤に拓殖大は#23ドゥドゥ、#13阿部のバスケットカウントが飛び出し、とうとう逆転に成功する。対する筑波大は、#88牧のレイアップや#4青木(保)のジャンパーで再び逆転。以降はどちらに転んでもおかしくないシーソーゲームとなる。その後、ブザー間際に拓殖大#16飯田が決定的な3Pシュートを沈め、試合が決したかに思えたが、筑波大#4青木(保)が再び値千金の3Pシュートを沈めて同点とする。ここでブザーが鳴り、熱戦の行方は延長戦に託される。

 オーバータイム、拓殖大が#24荒川のジャンパーで先制すると、筑波大は#4青木(保)が決め返し、激しいオフェンス合戦が続く。終盤、拓殖大は#23ゲイ、#2岡田の連続得点でわずかにリードを奪う。筑波大も#17杉浦が3Pシュートを決め返すも、残り時間わずかの中ファウルゲームに持ち込まざるを得ない。これで得たフリースローを拓殖大#2岡田、#24荒川が冷静に沈めて熱闘に終止符を打つ。101-97のスコアで拓殖大が大接戦を制し、リーグ戦績を10勝3敗とした。

木村 泰基