2024.04.07

【トーナメント注目校】日本大学キャプテン 井上水都選手

第73回関東大学バスケットボール選手権大会、通称スプリングトーナメントの開幕と共に、大学バスケの2024シーズンが幕を上げる。緊張感の走るこの一発勝負の大会で、頂点に立つのはどこの大学となるのか。今回は、群雄割拠な関東の大学たちの面々から注目校10校のキャプテンに話を伺った。


第5回は、日本大のシックスマンとして試合の流れを変える重要な役割を担う

日本大学の#4 井上水都選手だ。


__自己紹介をお願いします。

日本大学主将4年生の井上水都です。

よろしくお願いします。ポジションはG・SGです。


__オフの過ごし方を教えてください。

結構アウトドアなので、、、そうでもないかなあ(笑)

リフレッシュにどっか行ったりとかもしますし、やっぱり基本は次の日に練習があるので、ケアに行ったりとかそういうのが中心になります。


__仲の良いチームメイトを教えてください。

みんな仲良んですけど、でも#3米須玲音とかは一緒に飯行ったりとか、練習したり一緒にしてるので、寮とかでもずっと一緒にいますね。本当に先輩後輩関係なくみんな仲良くて、後輩もいい意味でコミュニケーション取ってくれますし、そういう意味では全体的に仲が良いかなと思います。


__昨シーズンの結果を振り返っていかがでしたか。

昨シーズンは、インカレ優勝っていうのが目標だったんですけど、トーナメントで4位になって、リーグで3位になって、そこから4年生が引っ張ってくれたんですけど、そこに乗り切れなくて、最後東海大の勢いに負けてしまった印象があって、積み重ねが足りなかったっと感じた1年だったなと思います。


__今シーズンの目標を教えてください。

チームとしての目標は1つで、インカレを優勝するっていう目標を立てて、トーナメントやリーグ戦だったり、いろいろな練習試合もあるんですけど、それをやっていく中でチームとして成長していって、結果としてインカレ優勝を掴めたらいいなと思っています。そういう意味でも勝ったり負けたりはシーズン中はあったりすると思うんですけど、僕たちの目標はインカレ優勝するためにどうするかだと考えています。


__今年のチームの特徴を教えてください。

チームの特徴としては、やっぱり大きくて動ける選手がたくさんいて、選手層も厚いのでローテンションもできますし、いろんな戦い方ができるのが強みで、いろんなメンバーで出て、試して、シーズンを通して成長できればいいなと思います。


__今シーズンの目標を教えてください。

4年生の人数が多く、主力のメンバーや試合に出ているメンバーも多くて、そんなに自分が全てをやらないといけないとは思っていないのですが、やっぱり誰よりも練習するであったり、誰よりも声出すであったり、プレーとか背中で見せると言ったらちょっと恥ずかしいですけど、行動で示すのが自分の役割かなと思うので、そういう意味でもコートの中でも外でもお手本というかみんなの見本になるようなキャプテンになれたらと思っています。


__今大会の注目選手を教えてください。

ラストイヤーなので、#51一戸啓吾と#12コンゴローデイビットで。結構下級生の時から主力でやってると思うんですけど、ラストイヤーですし、米須が手術してトーナメントはわからないですけど、トーナメントを引っ張ってくれるのは間違いなくスタメンの2人だと思うので、そこは期待して欲しいなと思います。


__大学バスケを経て何かバスケット人生に影響がありましたか。

自分としては、高校生と違っていろいろな選手が全国から集まってきて、プレータイムに制限があったりとか、いろんな制限があったりする中で、限られた制限の中で何をするかとか、限られた役割のなかで自分は何をやるかとか、もう1個上のステップというか今までのバスケとはもう1個上のレベルというか、そういう意味ではちょっとバスケット感じゃないですけど、バスケットの見方が変わったかなと思います。それに繋げて、自分でやる練習だったりとかチームの中の練習もそうですけど、やり方とか意識するところもちょっとずつ変えてったりしました。


__将来のビジョンについてどのように考えていますか。

自分はまずBリーグでプレーしてっていうのがまず一つの目標なので、そこが大きな目標の一つなのと、あとはバスケットを今までずっとやってきて、いろんな人に助けていただいたので、次の世代じゃないですけど、小さい子だったりそういう次の世代の子達に、恩返しだったり、そういうことがキャリアを通して、大学卒業してからも恩返しができたらいいなと思っています。


__トーナメントの意気込みを教えてください。

今シーズン初の公式戦なので、勢いもって取り組みたいと思いますし、新体制となって今までの日大とはちょっと違う新しいプレーや組み合わせだったりいろいろなことが見れると思うので、そういうところを期待して欲しいです。


安定した試合運びから勝利に結びつける日本大。

今シーズン初の大会でどれだけ強さを見せつけることができるのか。

Writer
佐藤 望月(サトウ ミヅキ)

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